ホテルサンルート有明 ~拠点としていいかも~ 【その1】
ついこの前、東京への出張がありました。本社での研修会だったのですが、2日行程の途方もなく眠気と戦う研修会でした。で、地方にある自宅から何とか通おうと思えば通えたのですが、電車賃を計算すると往復で8000円ほど。う~んじゃあ、本社の近くでビジネスホテルにでも泊まればいいじゃん。そのほうが安いかも。ということで宿を、おとくい「じゃらん」でさがしはじめました。
【じゃらんで…ありました!】
定番のビジネスホテル「東横」や「ルートイン」などを検索したのですが、なかなかグッドなロケーションのホテルがなく…、手が勝手に千葉県の浦安・舞浜地区の画面をクリック。「シェラトンは冬場の平日は安いな~」なんて、まったく当初の目的をわすれてTDRのお旅行計画を勝手にし始めてしまいました。で、そうこうしているうちに、やっと現実の世界を思い出し…
「そうだ!これは、せっかくだから新規TDRお泊り拠点を視察を兼ねて宿泊場所を探したほうがいいのでは!」
と、仕事なんだかよくわからないまま、宿探し再開。ちなみに本社は新橋にあるので、そこから近いTDR旅行に使えそうなホテル…やっぱり有明かな…なんてことで画面を見ていると、ありました!
【有明にサンルート?】
「あれ?有明にサンルートなんてあったっけ?ワシントンなら知ってるけど」
そうなんです。いつのまにかオイラに断りもなく2009年の6月から営業開始しているそうなんです。これは!と思い、プランを検索。新造だけに若干普通のビネスホテルより料金が高めに設定されていました。オイラが利用したのはその中でも「20時チェックイン9時チェックアウト」のお値打ちプラン。それでも8900円(朝食付き)。2日目の研修会の開始は9時からなので、チェックアウトの時間はまったく問題なし。逆にチェックインの時間が遅めなのが心配。でもいいか時間まで近所の店をぷらぷらしてれば…なんて後で若干の仇となることも知らずに「確定」してしまいました。
【やっと研修終了】
さて当日。1日目の研修会が終わって会社からでたのが18時30分。新橋から無人ゴム車輪列車「ゆりかもめ」でホテルサンルート有明の最寄り駅「国際展示場正門駅」まではおよそ25分。どんなに遅く見積もっても19時ちょっとすぎにはついちゃう。かといって田舎者で小心者のオイラに新橋の居酒屋で一人でひっかける勇気もなく。「もういっちゃえ!」とばかりにゆりかもめに乗りました。
そして見積もりどおりの結果。19時には「国際展示場正門駅」の改札を通り抜だいけていました。さあどうしよう。この日はとにかく寒くて、しかも人気の少ない夜の有明。とにかく明るくて暖かい場所に…ということで、長男が赤ちゃんのときに来たことのあった、近くの2005年に民事再生法の適応を受けたショッピングモール「東京ファッションタウン」に。大塚家具の巨大ショールームのある「東京ファッションタウン」。新橋の駅前はこの時間、人人人でごったがえしているのにくらべて、ちょっと離れたここには、いる人を勘定できるほど。本屋さんがあったので立ち読みを開始すること約15分、店員のお姉さんがオイラに声をかけてきた。
「申し訳ございません。そろそろ閉店ですので、お会計がお済でなければお急ぎください…」
へっ!?まだ19時半だよ?
と思ったら、このモール全体がこの時間で閉店だそうな。閉店時間が早いから人がいないのか、人がいないから閉店時間がはやいのか…。とにかくまた寒空へ放り出されてしまった。
【ロケーションの下見!下見!】
とにかく、夜の有明はさびしい。フジテレビやパレットタウン地区のほうであればまだマンションなどがあってにぎわっているのだろうけど、有明の奥地のここらへんはサミシイ。とりあえずサンルートのロビー入り口の前まで来たのだけどまだ19時40分。海風がぴゅーぴゅー吹いてとにかく寒い。動かないと凍え死にそう。で、思い出した今回の宿泊…
「TDRお旅行拠点見学」
そうそう、もしここに泊まったら…ということを考えてまずは駐車場を見学。サンルートの建物を一周すると、10台ほどの屋外駐車場があり、地下駐車場へのスロープを発見した。そして、ここを拠点にTDRに行くには、
りんかい線 「国際展示場駅」 ⇒2駅目 「新木場」
<乗換>
京葉線 「新木場」 ⇒2駅目 「舞浜」
というルートをたどることになる。ので、りんかい線の「国際展示場駅」を探す。サンルートのロビー出口から意外と近いところにあり、どんなにゆっくりあるいても5分もかからない。なかなかいいロケーションだ。ただし、直線ルートには非常に車両の交通量は少ない一般公道があり、そこを横断することになる。残念ながら、そこには横断歩道がない。横断歩道がないところを横断するのは、安全上もよくないし、子供の教育上もよくない!なんでここに横断歩道を作んないんだ!っと変なおじさんのように、暗がりの寒い有明でぶつぶつ独り言を言いながら歩く。傍から見れば非常に怪しい男である。
【やっとチェックイン】
そんなこんなで不審者と思われながらサンルートの周りを約3周してようやく20時をまわった。ロビーに入るとそこは天国。暖房が効いている。フロントのお姉さんの笑顔がさらにまぶしい。程なくチェックインの手続きが済むとフロントの反対側奥にエレベータ。鍵はICチップ内臓のカードキーで、エレベータ操作盤の所定の場所へSUICAのようにかざして指定階ボタンを押す。安い客と高い客をわけるため。
部屋はさすがに新しい宿だけあって非常に清潔。ベッドの頭には目覚まし時計やライトのスイッチ類にまざってえ携帯電話充電器。これはありがたい!ベッドやデスクはさっぱりしすぎず、かといって殺風景でもないちょうどいい感じ。机にはTDRのスタンドがある。う~んTDRしてるねぇ~。
【その2につづく】(現在執筆中)
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