【ちょこっと情報⑮】海は甘いか?しょっぱいか?
東京ディズニーシーに行くといつも疑問に思っていたことがありました。
それは
「東京ディズニーシーの海の水は海水か?淡水か?」
シーを建設したときに、あれだけの水をどこから調達したのでしょう?
海がそばにあるんだから海水でしょ?いやいや、海水だったら施設のさび対策が大変だからきっと淡水。
行くたびに考え込んでしまうオイラでしたが、この度やっと長年の疑問が解けました。
疑問を解く方法。早い話が「味見」です。
あの水の一部をなめてみればいいのです、が…。
これが意外と大変!なかなかシーの水を直接触れることが意外にもできない。
みなさんも探してみてください。なかなかない、というかできないようになっているのです。
ケープコッドの砂浜は?と思うでしょうけどどの柵から手を伸ばしても絶対水に触れることが出来ないです。
シーを一周しましたが、結局ありませんでした。
「ベネッツィアゴンドラ」の舷側から手を伸ばして…キャストのお兄さんに制止されそう。
ということで行きつく先が「トランジットスチーマーライン」でした。
しかし乗船中に手を伸ばせば届きそうですが、ここもよくできてます。手が絶対届きません。
乗船するとき、停船中の船と桟橋の隙間に手をつっこんでと思ったのですが、これは非常に危険。シーで救急車に運ばれたくないです。
結局スチーマーラインに乗って半ばあきらめていると、なんとなんと私が座った端っこの席、船べりに水が…
何の水かと原因を調べて見ると、スチーマーラインの見せかけ推進力、船の両側で回っている「外輪」がたてる水しぶきではないですか!
「これだ!」と思ったオイラはとっさに手を伸ばして、指にその水しぶきをつけてさっそくペロリ。
「うっ、まずい…」
しょっぱくありません。淡水でした。しかもかなり薬臭い。
結論:東京ディズニーシーの海の水はかなり薬剤の効いた淡水
海の水はすぐ「そこ」にあるものの、施設の耐久性を下げるでしょう。淡水でも水を腐らせるわけにはいかないので薬をたくさん入れてるのかもしれませんね。
正直にいいますと、たった一なめでかなり気持ち悪くなったので皆さんにはお勧めできません。
さらに、よくよく考えると、ディズニーシーの「水」はロストリバーデルタでは川の水になるから海水とは限らないです。
シーの水は海水でも淡水でもない「水」、と思っていた方が楽しいですね。
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